きみを想えば せつなくて

くるおしいほど いとおしくて

つらくて 悲しくて 眠れない



好きだという気持ちは変わらない

「もう二人では会いたくない」

「他のひとを好きになってほしい」

こんなにはっきり言われれば

やっぱり何かが変わるよ

踏み続けていたアクセルから

足をはずすくらいの冷静さは取り戻した



僕はきみに恋してる

でも 歌手が歌うように簡単に

愛してるとはいえない



だって何も知らないんだきみのこと

ただきみと一緒にいたいだけ

同じ方向を向いていたい

素顔のままで ナチュラルに

決めるのはそれからでいい

なにも始まらないうちに 

僕の気持ちまで整理しないでほしい



どんなに恥ずかしいことも

悲しいことも たえられるけど

たえるほど きみが離れていく



好きだという気持ちは変わらない

でもきみがどんどん離れていく

目をそらし 口も利かない

ぼくが一番望まない関係になっていく

きみとはいつも楽しくいたいから

以前のような友だちに戻るよ

好きだけど さようなら






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