きみとぼくは

雲をみるのが好きだった

落ち葉を踏むのが好きだった

はかないものが好きだった

疑うよりも信じるほうが好きだった

損得よりも誠実さのほうが大切だった



寄りかかるのではなく

寄り添う二人

きみは吐息でしゃべる

息と息が抱き合う

きみを縛るつもりはないけれど

きみなしでも生きていけない





ぼくはスキーが得意だった

でもきみはぼくの雄姿を知らない

ぼくは歌が上手だった

でもきみは全く相手にしない

ぼくはエリートコースに乗っていた

でもきみはそんなことどうでもいい



体裁なんかじゃなくて

もっと深いところでつながっている

きみと裸で向かい合う

心と心がシンクロする

きみに縛られるつもりはないけれど

きみなしでは生きていけない






にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ

人気ブログランキングへ