断る力は、主体性の現れ

時間や能力に限界があるから

必要なのではなく

己の尊厳のために必要な力

人に振り回されるのは

真っ平ごめんだ

自分のアイデンティティを

他人に委ねるのは危険すぎる

断る力は、自己主張する力

断る力は、「ノー」という力

断る力は、割り切る力

断る力は、リスクを引き受ける力

リスクをとらなければ

リターンはない

コモディティからスペシャリティへ

脱皮するために

時間と力を集中して

影響力を発揮しやすいところに

注力して　尖がらなければ

生き残ることはできない、けれど

できる人　できない人

使える人　使えない人

ひとつの物差しを押し付けて

損得勘定だけで測らないでほしい

生産性が何十倍に向上するとか

ハイリスクハイリターンのための

リソース配分だとか

効率性だけで人間測れるか

ひとには必ず良いところがあるから

その良いところを引き出して

相手も自分も尊重して

継続的な人間関係をつくるために

相手を気遣い

空気を読んだ上で

つきあうことが大切な時もある

新しい出会いが待っている

断る力は、

「独立自尊」のために必要な力

決してすべてを自分の思い通りに

コントロールする力ではない

断る力は、

相手を気遣うコミュニケーション

上手に断らないと収拾つかず混乱する

無用な争いはエネルギーを奪う

断る力は、「誠実に、率直に、対等に」

自己主張しても相手を傷つけない力

そして、あえて言いきる勇気を持って

“I`ｍ right. You are also right.”

※勝間和代「断る力」（文春新書）を読んで

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