歓楽街のカラスはでかい

人ずれしていて

逃げる気配は微塵もない

何かいい獲物はないか

三百六十度首を回して探している



人通りのない

早朝のラーメン横丁を抜けると

その店は開いていた

ソープ嬢が黒服のホストを二人

ひきつれてやってくる



金銭欲を満たし

性欲を満たし

食欲を満たす

遊びにも飽きて

代わり映えしない毎日



昨日は雨が降っていて

今日は晴れている

ただそれだけだ

あとは家に帰って

ヒモの背中を見て眠るしかない





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