いつか白馬に乗った

王子様が現れる

そう信じていた

幸せは外からやってくる

出会う人が運んでくる

そう思っていた



もっともっと独占して

もっともっと支配したい

そう願っていた

自分さえ良ければ

他人のことはどうでもいい

そう割り切っていた



ふざんけなと文句を言ったり

わたしは悪くないと

誰かのせいにしたり

自分はダメな人間だと

いたずらに自分を責めたり

マイナスの感情に毒されていた



自分がコントロールできる

ことだけに集中して

それ以外のことは

人智を超えた大いなる力が

見守っていてくれると

信じて疑わない



心から感謝する

素直な気持ちがあれば

新しい出会いや刺激が

自分の心の奥底にいる

幸せの卵を深い眠りから

呼び覚ましてくれるんだ



エネルギーに満ち溢れて

今この瞬間を輝けば

神々しいオーラに包まれて

望むものをどんどん引き寄せる

幸せを他人と分かち合えば

生きている意味を実感できる



他人の幸せを略奪しても

本当の幸せは得られない

あるがままに自分を受け入れば

白く明るい光に満たされる

追い求めている幸せは

既に自分の中にあるのだから





※「脳にいいことだけをやりなさい!」マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳(三笠書房)を読んで





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