なにか事を始めたら

千を超えるまで繰り返す

量をこなすと質が変わる

臨界点に達すると

新しいなにかがそこに生まれる



プロセスを省略することは

意味を失うことだ

効率ばかり追求して

思考停止してしまえば

物事の本質が破壊される



途中でやめてしまえば

またゼロから出発するしかない

千を超えるまで繰り返し

一つのことに打ち込まなければ

見えてこない世界がある



遠回りしても

躓いてしまっても

無駄なことは何一つない

記憶を積み重ねていくことでしか

叡智は生まれない





※「脳と日本人」松岡正剛、茂木健一郎(文藝春秋)を読んで





にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ

人気ブログランキングへ