見たものを見たまま 描くのではなく 感じたものを感じたままに 描くのだ 構図に拘るのもいい 色彩に拘るのもいい 対象に拘るのもいい 視点に拘るのもいい 輪郭を描くのか 点描で像を結ぶのか 遠近で奥行きを表現するのか 光と影で浮き上がらせるのか 自然をあるがままに描くのではなく そこにある人間の葛藤を描くのだ 現実とは違う幻想を描くことは 自己の内面を表現することだ 写真と同じでは意味がない 他の誰かとは違う 自分だけのやり方で 見えないものを表現するのだ
※「オルセー美術館展2010」を訪れて
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あれでもない
僕は君じゃない
君は僕じゃない
僕は君になれない
君は僕にもなれない
僕は僕にも成れてない