わたしは確かに生きている

大いなるものの分身としての魂が

わたしの肉体に宿って

艱難辛苦を乗り越えて

普遍的な魂を磨いている



わたしはわたしの意志で

生まれてきたのではない

わたしはわたしの意志で

生き続けることもできない

与えられし生命なのだ



わたしが生きているのは

わたしだけの人生であって

わたしだけの人生ではない

あなたとわたしは

奥深いところでつながっている



なんでわたしばかりこんな目に

でも、その苦しみは

わたしだけのものではない

無意識の底で森羅万象が

つながっている



わたしの肉体は滅しても

新しい宿の主人となって

魂は生きている

死んでも生きているのは

なんと素敵なことだろう



※「人生のほんとう」(池田晶子著 トランスビュー発行)を読んで





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