ぼくは
きみの背中をみて
歩いていた
ぼくの目の前で
信号機は
赤になった
きみは随分
向こうに行って
しまった
大通りで
信号が変わるのを
そわそわして待った
追いつけないほど
きみは向こうに
行ってしまった
ホームに着いた時
目の前で電車の扉は
閉まった
残されたホームに
きみの姿は
なかった
さっきまで見ていた
きみの背中を
完全に見失った
きみはぼくの手の
届かないところへ
行ってしまった
ご訪問ありがとうございます。 日々おこる出来事を感じるままに、したためました。 ときどきネガティブになるけれど、今日よりも明日、明日よりもあさって、 少しでもPositiveな気持でいたい、 そんな気持ちで紡いだ言葉のひとつひとつが、皆様の心に届きますように。
ぼくは
きみの背中をみて
歩いていた
ぼくの目の前で
信号機は
赤になった
きみは随分
向こうに行って
しまった
大通りで
信号が変わるのを
そわそわして待った
追いつけないほど
きみは向こうに
行ってしまった
ホームに着いた時
目の前で電車の扉は
閉まった
残されたホームに
きみの姿は
なかった
さっきまで見ていた
きみの背中を
完全に見失った
きみはぼくの手の
届かないところへ
行ってしまった
コメント
コメント一覧 (2)
POPOさんの成長した息子さんの詩かな?
同僚、親、子供、尊敬する人、恋人、親友など
もしかしたら、いつか自分の世界からいなくなる人全部が
詩の対象になりますね。
最後には堂々と送り出せるよう、ありがとうと言えるよう
誠意を持ってこれからも人に
接していきたいと思います。