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そこにいるはずのきみがいない

いつも笑顔で迎えてくれるのに

ぼくは虚空を見つめながら

きみの面影を探している

 

ツンとした表情も

シャキシャキ働くさまも

おなかを抱えて笑う姿も

おどけて踊って見せる仕草も

 

たいせつなきみとの時間

どれだけきみの話を聴けたかな

どれだけきみに思いを伝えたかな

どれだけきみに優しくできたかな

 

もう一度きみに会いたい

必ず会いに行くから待っていてほしい

ほかのどこにも行かないから

もう二度ときみを悲しませたりしない

 

 

 

そこにいるはずのきみがいない

きみの存在の大きさに戸惑っている

どうしたらいいのかわからない

ぽっかり穴があいている

 

待ちわびたような仕草も

はにかむような表情も

甘えるような喋り方も

小鳥がさえずるような歌声も

 

かけがえのないきみとの時間

どれだけきみに寄り添えたかな

どれだけきみを笑顔にできたかな

どれだけきみの願いを叶えたかな

 

いつだってきみの幸せを願っている

ああだからそばにいて

ずっときみを守るから

きみを幸せにすると誓うから